■問題05
備品(取得原価\300,減価償却累計額\180)を
150円で売却し,代金は月末に受け取る約束をした。
なお,間接法により処理すること。
この時の仕訳はどれですか?
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■解説
固定資産の売却に関する問題です。
この備品の現在の価値は,取得原価から減価償却累計額を引いた,
300-180=120
で120円になります。
120円の価値があるものを150円で売却したので,
30円得をした事になります。
この30円を[ 固定資産売却益 ]という勘定科目で仕訳をします。
代金は月末に受け取るので[ 未収金 ]で処理します。
間接法で処理するということなので,備品は取得原価で記入します。
[ 備品 ]は売却したので,右側(貸方)に記入します。
[ 減価償却累計額 ]は左側(借方)に記入します。
[ 未収金 ]を増やすので左側(借方)に記入します。
[ 固定資産売却益 ]が発生したので,右側(貸方)に記入します。
なので正解は2番になります。
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