■問題02
建物300円について,定額法により減価償却を行います。
ただし,残存価額は取得原価の10%,耐用年数は9年です。
この時の仕訳はどれですか?(仕訳は間接法で)
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■解説
この問題は固定資産の減価償却に関する問題です。
この問題で与えられた数字を,
減価償却費=(取得原価−残存価額)÷耐用年数
の式に当てはめますと
減価償却費
={300―(300×0.1)}÷9
=(300-30)÷9
=270÷9
=30
となり1年間の減価償却費の額は30円になります。
仕訳は間接法という事なので,[ 減価償却費 ]と
[ 減価償却累計額 ]の勘定科目を使い仕訳をします。
[ 減価償却費 ]は費用の勘定科目なので,
簿記の決まり事の,
費用の発生は上手の費用と書いてある左側(借方)に記入!
により,[ 減価償却費 ]は左側(借方)に記入になります。
なので,正解は3番になります。
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