◆簿記練習問題◆
--- 決算時の仕訳の問題 ---

■問題02

期中において,現金の実際有高が帳簿残高よりも
100円不足していたので,現金過不足で仕訳をしていたのですが,
決算においても原因不明のままでした。
この時の決算時の仕訳はどれですか?




1:


雑損 100 / 現金 100
2:


雑損 100 / 現金過不足 100
3:


現金過不足 100 / 雑損 100
4:


現金過不足 100 / 雑益 100




解説へ♪



前の問題へ♪ ------ 次の問題へ♪











■解説
決算時の現金過不足に関する問題です。
期中に現金の実際有高が帳簿残高よりも
100円不足していたので[現金過不足]を使い
下記の仕訳が行われています。

現金過不足 100 / 現金 100

決算になっても現金が不足している原因が分からなかったので,
費用の[雑損]という勘定科目を使い
[現金過不足]を相殺する仕訳をします。

[ 雑損 ]は費用の勘定科目なので発生したときは
上図の費用と書いてある左側(借方)に記入します。
期中において[現金過不足]が左側にあるので,
相殺するために[現金過不足]を右側(貸方)に記入します。
ですから2番が正解になります♪



前の問題へ♪ ------ 次の問題へ♪



SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送