◆簿記テキスト◆



---有価証券の説明---

□有価証券とは?---
[ 有価証券 ]は,資産の勘定科目の1つです。
株式・国債・社債を購入した時に,この科目を使って仕訳をします。
有価証券を購入する時には,手数料などの諸費用がかかります。
有価証券の場合は,購入価格にその購入にかかった諸費用も
含めた額(これを取得原価といいます♪)を有価証券として記入します。

■例題
Luv商店の株式を100円を買い,買入手数料30円と
ともに全額を現金で支払いました。
このときの仕訳をしてください♪

□解説
有価証券購入時の,手数料の30円も有価証券の
勘定科目に含めて仕訳をします。
仕訳をしますと下記のようになります♪(*^‐^*)

有価証券 130 / 現金 130



有価証券は資産の勘定科目なので購入した時は
上の図の資産と書いてある左側(借方)に記入します。



大事な事は
有価証券を購入した時は,その購入にかかった手数料も
含めた額(取得原価)を有価証券の勘定科目で処理をする!
という事です♪(⌒◇⌒)


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