◆簿記テキスト◆



---簿記の流れの説明---

□簿記の流れ?---
簿記では1年間の利益・儲けを知る為に,日々こつこつと
1つ1つの取引を仕訳し,記録をしていきます。
仕訳をした時に主要簿である仕訳帳・総勘定元帳あるいは,
補助簿である現金出納帳・売上帳などにも記録していきます。
1つの取引が行われた時は

1:取引があったらその仕訳をする。
2:仕訳帳・総勘定元帳などの帳簿に記入する。
3:現金出納帳・売上帳・仕入帳などの補助簿に関する取引ならその補助簿に記入する。

という流れで進んでいきます。
主要簿・補助簿ついては簡単にいうと[ 仕訳を記録しておくノート ]
の事ですが明日勉強しましょ〜♪

この様に,正確な利益を知る為に1つ1つの取引を余すところなく記録して
決算まで残していくんです。
決算までには,たくさんの取引が生じます。
いくつもの取引を仕訳して記録しているうちに仕訳を間違ったり,
記録する時に書き間違えたりと誤り・ミスが生じるかもしれません。
誤り・ミスがなかったかは[ 試算表 ]というものを作り
チェックする事が出来ます。
試算表を作って間違いがないかな〜?と調べる間隔は
会社によりまちまちです。
1月に1回の所もあれば取引の量が多い所などは毎日試算表を
作ってチェックしているそうです。
試算表については後で説明しますので,今はそんなものがあるんだ〜♪
で構いません(⌒◇⌒)

上記で示した様な流れで決算まで過ぎていきます。
すべては,決算で正確な儲けを知る為に・・・
な〜〜〜んてちょっと気取っちゃいました♪(///▽///)
すいません(⌒o⌒;A

決算は利益・儲けを知る為に行う作業なんですが
決算のおおまかな流れは下記のようになります。。

1:試算表の作成
2:決算整理
3:精算表の作成
4:帳簿の締め切り
5:貸借対照表・損益計算書の作成

決算の中身の勉強はまだまだ先なんですけど
ちょっと流れだけを説明しておきますね♪

まずは[ 試算表 ]の作成を行います。
決算の前にもう一度取引を仕訳・記録する際に
間違いがなかったかをチェックします。
間違いがなければ,次に[ 決算整理 ]をします。
決算には決算整理という決算の時に行う仕訳があります。♪
決算は,その1年にいくらの儲けが出たのかを知る為のものです。
でももし,今まで受取ったり支払ったりした代金の中に
今回の決算に関係のない代金が入っていたりしたら
その1年の正確な儲けを計算する事が出来ません。
そんな今回の決算に関係のない取引をはずしたり,
今回の決算に関係あるのにまだ仕訳をしていない取引などを
仕訳したりする事を[ 決算整理 ]といいます。
そして,[ 精算表 ]というものを作ります。
[ 精算表 ]は今回の決算のおおまかな流れをつかむ事ができる表の事です。
そして精算表が完成したら今回の[ 帳簿を締め切る ]事になります。
[ 帳簿の締め切り ]は新しい期の為に帳簿を整理する事をいいます。
最後に[ 貸借対照表・損益計算書 ]を作成します。
[ 貸借対照表・損益計算書 ]は,今回の決算の利益・儲けを
知る事が出来る表の事です。
[ 貸借対照表・損益計算書 ]を見て今回はこんだけ儲けが出たんだ!
来期もがんばらないと!と思いながら次の年を迎える事になります♪
まあ、大分省きましたが流れはこんなもんだと思います♪
後でまた詳しく説明しますので今回はこの辺で・・・



大事な事は
簿記のおおまかな流れは
1:取引があったらその仕訳をする。
2:仕訳帳・総勘定元帳などの帳簿に記入する。
3:現金出納帳・売上帳・仕入帳などの補助簿に関する取引ならその補助簿に記入する。
4:試算表で間違いがないかをチェック
5:決算をして今回の利益・儲けを計算する。
という事です♪(⌒◇⌒)


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