□帳簿について？---
簿記では取引が起きると仕訳をしますが
仕訳をしただけでは意味がありません。
仕訳を記録して残していかないといけませんよね〜。
その為に必要なものが[ 帳簿 ] になります。
帳簿にはいくつか種類があり,下記の様になります。

▽主要簿
[ 仕訳帳 ]---すべての取引を順番に記録する帳簿
[ 総勘定元帳 ]---すべての取引を勘定科目ごとにまとめて記録する帳簿

▽補助簿
[ 現金出納帳 ]---現金の勘定科目を使った仕訳の分を詳細に記録する帳簿
[ 売上帳 ]---売上の記録を詳細にまとめておく帳簿
[ 売掛金元帳 ]---売上先ごとに売掛金の残高を知る為に作成する帳簿

帳簿には主要簿と呼ばれる,[ 仕訳帳 ][ 総勘定元帳 ]の２つと
補助簿と呼ばれる,[ 現金出納帳 ][ 売上帳 ][ 売掛金元帳 ]などが
あります。補助簿にはこのほかにも,いくつかの種類があります。
主要簿の２つには取引があり,仕訳を行うとその度に記入する事になります。
補助簿にはその補助簿に記録する取引,仕訳が行われた時だけに
記入をします。例えば現金出納帳なら現金の勘定科目を使った仕訳が
生じた時に,現金出納帳に記録をしなければいけません。
それぞれの帳簿の記入方法など詳しい事はこれからの説明の中で,
その都度説明させて下さい♪
今日はみなさんに,帳簿はたくさんあるんです！
という事の説明でした（*＾‐＾*）



大事な事は
主要簿の[ 仕訳帳 ][ 総勘定元帳 ]にはすべての取引を記録！
補助簿の[ 現金出納帳 ][ 売上帳 ][ 売掛金元帳 ]などには
関係のある取引が行なわれた際にだけ記録する！
という事です♪（⌒◇⌒）