◆簿記テキスト◆



---仕訳についての説明---

□仕訳について?---
仕訳は会社で取引きが生じると,まず行われる作業です。
簿記での最初の作業が仕訳という事になります。
仕訳というのは,生じた取引を勘定科目を使って,
簿記の世界で使える様にする作業です。
仕訳にはいくつかの決まりがあり,下記の様になります。

▽仕訳は必ず右と左の両方に勘定科目を記入する。
▽右と左の金額は一致する。

仕訳の例を挙げますと次の様になります。

土地 10 / 現金 10

これは,現金10円で土地10円を購入しました♪
という意味を表す仕訳になるんですね。
/ でくぎってある左側を[ 借方 ],右側を[ 貸方 ]と言います。
勘定科目である,[ 土地 ][ 現金 ]の後ろに金額を書きます。
仕訳は必ず右と左の両方に書いて,しかも左右の金額が
一致する様になっています。

ここで,仕訳を勉強する際に
みなさんに是非,覚えてもらいたい形があるんです!!!




この2つの形なんです♪(*^‐^*)
資産が左で負債と純資産が右にあります。(貸借対照表の形です)
費用が左で収益が右にあります。(損益計算書の形です)
この形を頭に入れておくと仕訳がグンと楽になります。

簿記には[ 土地 ][ 現金 ]の他にも様々な勘定科目がありますが,
必ず[ 資産・負債・純資産・費用・収益 ]の5つのうちのどれかの
グループの一員です。
先程の例えの土地を現金で10円分買ったというやつなんですけど,
土地も現金も[ 資産 ]というグループの勘定科目になるんです。
土地という[ 資産 ]が増える時は左側(借方)に記入されてます。
そして現金という[ 資産 ]が減る時は右側(貸方)に記入されてます。

もう一度この図を!
簿記では,図の資産と書いてある左側に資産の勘定科目を
記入する時は増加で,反対の右側に書く時は減少を表しています。
へ〜〜〜,そうゆうもんなんだ〜!と思って覚えてください♪(*^‐^*)
この図の増加・減少の関係をまとめると次の様になります。

資産の増加は左側(借方)に記入
資産の減少は右側(貸方)に記入

負債の増加は右側(貸方)に記入
負債の減少は左側(借方)に記入

純資産の増加は右側(貸方)に記入
純資産の減少は左側(借方)に記入

この図の場合はですね,

費用の発生は左側(借方)に記入

収益の発生は右側(貸方)に記入

という風になるんです!
これを頭に入れておくときっと役にたちます♪
まあでもどの勘定科目がどのグループに入るのかを知らないと
意味ないんですけど・・・(⌒o⌒;A
でも,数をこなすうちに少しずつ頭にはいりますから♪
どんどん仕訳をこなしていきましょ〜!



大事な事は・・・
仕訳は生じた取引を簿記の世界で使える様にする作業!
仕訳は必ず右と左の両方に勘定科目を記入する!
仕訳の右と左の金額は一致する!
という事です♪(⌒◇⌒)


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